19日のニューヨーク株式市場は大幅に反発し、ダウ工業株30種平均は前日比202ドル26セント高の1万2,587ドル42セントで引けた。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は同61.41ポイント高の2,826.52で引けた。

 コカ・コーラやIBMなど、企業が相次いで予想以上の四半期決算を発表したことが好感された。コカ・コーラ株価は18%上昇、IBM株価は5.7%上昇して取引を終えた。

 またオバマ米大統領が同日、6人の上院議員らが提案した米財政赤字の削減案および米債務上限を14兆3000億ドルに引き上げるという案を支持したことも、相場を上昇させた。

 ダウ平均は前日比202ドル26セント上昇し、今年最大の上昇幅を記録した。

 同日の原油先物相場も反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)での取引で、米国産標準油種(WTI)8月物は前日比1.57ドル高の1バレル97.50ドルで引けた。

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