ドイツの失業者数は5ヶ月連続で上昇した。ドイツ再統一後の失業法があるとはいえ、雇用市場は第二四半期のGDPの結果に続いて苦しんだ。
0.3パーセントまで落ち込んだGDP成長率で9000人がドイツの失業者に加わり、合計290万1000人、失業率は6.8%となった。
現在の金融危機の影響を感じながらも、平均失業率が11.2%の他のユーロ圏の国や、25%もあるスペインやギリシャよりも、ドイツは優れた状態にある。
ドイツの失業者数は、アンゲラ・メルケル首相がイタリアの首相マリオ・モンティと、ユーロ危機を解決するこれからの手段について会談したすぐあとに発表された。