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ECB理事会、OPEC総会等、イベント多め

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08:50 日 対外及び対内証券売買契約等の状況(指定報告機関ベース)
10:30 豪4月小売売上高・貿易収支 
12:45 日10年国債入札(2兆4000億円)
17:30 英5月建設業PMI 
18:00 ユーロ圏4月生産者物価指数
19:15 ダイセルブルーム・ユーログループ議長講演
20:30 米5月チャレンジャー人員削減予定数
20:45 欧州中央銀行(ECB)理事会政策金利発表 
21:00 ダイセルブルーム・ユーログループ議長講演
21:15 米5月ADP全国雇用者数 
21:30 米新規失業保険申請件数 
21:30 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁記者会見
21:35 パウエルFRB理事コメント機会
22:00 カーニーBOE総裁講演
23:00 ドラギECB総裁、ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演
翌0:30 ユンケル欧州委員長講演
翌0:00 米週間原油在庫
翌0:45 シェンブリBOC副総裁講演
翌2:00 カプラン米ダラス連銀総裁(投票権なし)講演
翌4:00 キャメロン英首相コメント機会


昨日からの流れ


昨日は欧州時間に株式市場が軟調な推移となったこともあり、リスク回避色の強い相場となり、円が強い推移となりましたが、米国時間に発表されたISM製造業景況指数が市場予想を上回る結果となったことや原油価格が持ち直したことなどから、リスク回避色が薄れる展開となりました。
また、前日に発表された英国の世論調査にてEU離脱支持が優勢となったことも、米国の利上げ観測を後退させ、また、リスク回避色を強める材料の一つとなっているかもしれません。
そのため、ドルの上値は重く、ドル円109円割れを試すような動きとなったほか、ユーロドルも1.12を試すような動きとなりドルの弱さが目立つなかで、ポンドドルは軟調な推移となっています。


本日の注目材料


本日はアジア時間にオーストラリアの小売売上、貿易収支の発表、欧州時間にECB理事会、ドラギ総裁の記者会見、米国時間にはADP雇用統計の発表が予定されているほか、ユーロ圏やFOMC関係者などの要人のコメント機会が続きます。また、OPECの総会なども予定されており、雇用統計の前ですが、イベントの多い1日となります。
ECB理事会では金融政策の変更は見込まれないものの、スタッフの見通し発表なども予定されており、ドラギ総裁の講演と併せて、ユーロを中心に不安定な動きとなる可能性があるため、注意が必要です。
明日の雇用統計への注目度が高まっていることもあり、ADP雇用統計にも注目が集まり、市場予想との乖離が大きいようであれば、発表直後は一喜一憂相場となることが想定されます。
OPECの総会も原油価格へのインパクトが大きいと考えられ、原油価格の動向により、資源国通貨はもちろんのこと、市場全体のリスク許容度が揺さぶられることが想定されます。


本日の予定


石油輸出国機構(OPEC)総会
経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会

Author information

佐藤 甲
OANDAJapan㈱チーフストラテジスト。NY時間を中心にディーリング業務を担当し、2012年より現職。ファンダメンタル、テクニカル、時にはシックスセンスを駆使し相場を斬る。夢と希望と情熱あふれる熱血相場師!風貌はラテン系だが、異性には奥手。彼女募集中。 日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト

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