皆さん、こんにちは。フィスコ企業リサーチレポーター馬渕磨理子です。まずは、先週のマーケットを振り返ってみましょう。<br/><br/>先週は米国で血漿療法が承認されたことなどから、リスク選好的な円売りがやや活発となりました。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が8月27日、カンザスシティ連銀主催の国際経済シンポジウムで、FRBの新たな戦略を公表し、2%を超えるインフレを容認したことで米長期金利は上昇。28日の東京市場ではドル・円は106円79銭まで買われていましたが、14時過ぎに日本で安倍総理大臣が辞任を表明したことをきっかけにリスクを避けようと円を買う動きが強まり、一時ドル・円は105円台前半まで反落しました。<br/><br/>ユーロ・円は、ドイツの8月IFO企業景況感指数など経済指標発表から改善傾向が見られたことでユーロ買い・円売りが優勢となり、124円55銭から126円15銭まで戻しています。米国金利の先高観が後退したことで、豪ドル・円ポンド・円も上昇しました。<br/><br/>さて、今週のマーケットはどうなるのか?各通貨の見通しについて住信SBIネット銀行の「ウィークリーレポート」を見てまいりましょう。<br/><br/>ドル・円については『底堅い値動き』を予想しています。レポートでは、『米連邦準備制度理事会(FRB)の雇用の拡大と物価上昇を目指す方針を背景に、長期金利の上昇を手がかりとしたドル買いが継続しそうだ』と見通しています。また、週末に発表される8月雇用統計にも注目しており、『一段の改善が確認された場合、早期回復期待のドル買いが強まり、107円台での取引が増える可能性がある』と伝えています。<br/><br/>先週行われたシンポジウムのなかで、パウエルFRB議長は『完全雇用の復活とインフレを健全な水準に戻すことを目指し、長期間にわたり低金利を堅持』という姿勢を示しました。これにより『一時的に2%超の物価上昇を容認する可能性がある』と市場が受け止め、『インフレ期待の高まりによって米長期金利が上昇した場合、ドルを押し上げる可能性がある』と考察しています。<br/><br/>ユーロ・円については『もみ合い』を予想しています。底堅い内容の経済指標目立っていますが、『126円を上回る水準ではまとまった規模のユーロ売りが観測』されていると伝えています。このことから『具体的なユーロ買い材料が提供されない場合、ユーロ・円は上げ渋る状態が続く可能性がある』と指摘しています。<br/><br/>英ポンド・円は『もみ合い』を予想しており、『欧州連合からの英国の離脱後における欧州連合(EU)との通商関係に関する協議が難航するなか、ジョンソン政権への支持低下などからポンドは買いづらい展開となりそうだ』と分析しています。豪ドル・円は『もみ合い』を予想しています。今週発表される政策金利については据え置きが予想されていることなどから、『追加緩和観測の後退が豪ドルの下支えとなる』と見通しています。<br/><br/>ランド・円については『下げ渋り』の予想です。『7月消費者物価指数は市場予想をやや上回っており、早急な利下げの可能性は低下』していると伝え、『リスク回避的なランド売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い』と見通しています。<br/><br/>参考にしてみてくださいね。<br/><br/>上記の詳細コメントは、住信SBIネット銀行サイト内の「ウィークリーレポート」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。<br/><br/>フィスコ企業リサーチレポーター 馬渕磨理子<br/><br/><br/>

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