22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円91銭から113円65銭へ上昇後、一時112円96銭まで反落し、113円31銭で引けた。この日発表の1月米中古住宅販売件数は予想を上回ったことや、米連邦公開市場委員会(FOMC)(1月31日-2月1日開催分)議事録で「経済が軌道通りに進展した場合、速やかな利上げを予想している」との見解が含まれていたことから、ドル買いが一段と強まった。ただ、一段のドル高の下方リスクに言及したためドル売りが優勢となった。<br/><br/>ユーロ・ドルは、1.0496ドルへ下落後、1.0574ドルまで反発し、1.0558ドルで引けた。仏大統領選挙への不安が後退し、ユーロの買戻しが加速。中道・民主運動のバイル議長が中道派マクロン候補を支持したことでルペン氏勝利の確率が低下した。ユーロ・円は、118円74銭から119円86銭まで反発。ポンド・ドルは、1.2481ドルから1.2426ドルへ下落した。ドル・スイスは、1.0138フランから1.0090フランへ下落した。<br/><br/>

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