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The New Context Coference 2015 Tokyo 感想

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ネタが新鮮なうちに記事を書いてしまいたいと思いますw

 

昨日開催された、Digital Garage主催のThe Nex Context Conferenceに行ってきました。内容のまとめはBTCNさんにでも任せるとして(笑)、私は印象に残った部分と感想だけ書きます。

全体の感想

全体の感想としては満足です。

 

数か月前にあった楽天のカンファレンス並(500人くらい?)の参加者がいて、前回の楽天カンファレンスはビットコインって何?くらいのかなり基本的な話が中心かつ、全体の1セッションの扱いだったのに対して、今回のThe New Context Conferenceは一日まるごとビットコイン、暗号通貨についてのカンファレンスでした。かなり過密で、結構疲れましたね。

 

内容としては基礎的なビットコインって何?どれくらい普及しているの?って話から、規制、セキュリティ、Altcoin(代替通貨)などかなり盛りだくさんでした。

 

とここまでは一般の人向けの話だと思いますが、一番面白かったのは技術セッションでした。こっちのはかなりハイレベルで、一部のエンジニアのためだけに開催されたものでしたが、自分自身も勉強になりました。ただし、こちらは明らかにちょっと調べた程度の人には理解不能な話だったと思いますし、途中休憩で半分くらい帰ってしまってた気もします笑(+英語での説明)

 

印象に残った言葉

 

インターネットと似ているが違うところもある。インターネットの時より投資投下のスピードがずっと 早いが、コアの技術、インフラに従事する人よりビジネス主体なものが多い

伊藤穣一さんが複数回言ってたことですが、エコシステムに投入される資金の割にはインフラ開発などの部分が追い付いてないのではないか、ってことです。

 

確かにインターネットの時より(自分はその時の記憶はないですがw)ものすごいスピードで色んなプロジェクト、アプリケーション(2.0含む)は出てきていますが、結局まだブロックサイズがどうのとか、コンセンサスメカニズム、マイニングの寡占化とか基本的な部分で結構詰まっているのも事実だなーと思いました。

 

海外は熱心なエンジニアたくさんいていいなーとか思っていたのですが、やっぱりコアのコアな部分の議論が出来る人は限られるようです。 

 

 

MITは中立な立場を貫けるように細心の注意を払っている 

 

MITはビットコインのコア開発の中心に今なっているのですが、利益相反などしないように、ビットコイン関連の企業の株を全て売り払ったりしたそうです。

 

当然ですが、ビットコインを特定の企業や団体に益する方向性に持っていかないようにするために重要なことだと感じました。

 

 先進国ではビットコインへのニーズはあまりないかもしれない。ただし、インドのような国では生活保護の補助金などが本人たちに届かないなど現実の課題が数多く存在する。それは現地で行くことにしか見れない。

ちょっとインド行こうかなー、行きたいなー、とか思いました笑

日本に住んでる限り確かにビットコインをみんなが使わないと生きていけない、システムが成り立たない状況はありません。それこそギリシャの危機のような事態にならないと、国内ではずっとそのままかもしれません。

 

ただし、発展途上国は全然状況が違い、銀行口座を持たない人、中間搾取、汚職・わいろ、など早急に解決しなくてはいけない問題がたくさんあるのです。まあ日本の場合そういう問題がないのではなく、表面に浮き上がってきてないだけかもしれないですが(税金の使い道とかがブロックチェーンに記録され、公開されたとしたら、国民はついに目を覚ますのでしょうか?)

 

最後に

すごい短いですが、詳細のレポートはビデオがアップされるのと、他のニュースサイトにご期待ください!笑

 

私個人としては、新しく学んだ知識というのはあまりなかったですが、ちょっとした気づきみたいなものはありました。他に参加した人はどう感じましたか?もしこう思った、こんな新しいことがわかった!という人がいれば是非是非コメントください。

 

それでは。

 

おまけー当日の写真の一部

 

 

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開会のアニメーション。妙に気合入ってました笑

 

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最初のパネル

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当日の参加者 まあ何となくイメージはつかめるかなーと。

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大石さんパネル参加

 

※※※

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ビットコインについて「ビットコインを語ろう2.0」のブログを中心に、特に非技術者に向けて様々なメディア、講演会などで情報発信している。専門はビットコインのブロックチェーン技術の通貨以外への応用ビットコイン2.0と呼ばれる分野。日本のビットコイン業界を世界に追いつかせるべく、国内、海外の複数のプロジェクトに参画中。
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