ソフトブレーン<4779>は27日、2017年12月期第1四半期(2017年17年1-3月期)連結決算を発表。売上高は前年同期比16.0%増の2,042百万円、営業利益が同29.2%増の232百万円、経常利益が同28.5%増の231百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同52.7%増の160百万円だった。上期計画(売上高3,800百万円、営業利益420百万円)に対する進捗率は売上高で53.7%、営業利益で55.2%に達し、過去5年(2012年~2016年)平均の売上高51.9%、営業利益49.7%をいずれも上回った。<br/><br/>セグメント別では、フィールドマーケティング事業は減収減益となったものの、eセールスマネージャー関連事業がこれを補い、第1四半期としては同社が四半期決算開示を開始した2009年12月期以降、過去最高を更新した。<br/><br/>eセールスマネージャー関連事業の売上高は前年同期比43.9%増の1,088百万円、セグメント利益は同190.1%増の182百万円と大幅増収増益となった。同事業の主力製品である「eセールスマネージャーRemix」が、前年下期に引き続き大型案件の獲得により売上が増加したことに加え、営業課題にフォーカスしたコンサルティング、スキルトレーニングなども堅調に推移した。<br/><br/>通期計画については、売上高が前期比6.2%増の8,200百万円、営業利益が同4.5%増の1,060百万円、経常利益が同4.5%増の1,060百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.9%増の670百万円とする期初計画を据え置いている。<br/><br/><br/>

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