18日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は大幅に反発し、前日比173ドル35セント高の1万1,181ドル23セントで引けた。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は続伸となり、同38.39ポイント高の2,514.40で引けた。

 フィラデルフィア連銀が発表した11月の景気指数が市場予想を大幅に上回り上昇したことが好感された。またこれまで相場の懸念材料だったアイルランドが近く財政支援を受ける見通しと伝わったことも、市場を支えた。

 同日から再上場したゼネラル・モーターズ(GM)は、株式公開価格を2ドル上回る一株35ドルで取引開始となり、市場に好感された。同社は同日の取引で200億ドル以上を調達したという。

 

 同日の原油先物相場は5営業日ぶりに反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)での取引で、米国産標準油種(WTI)12月物は前日比1.41ドル高の1バレル81.85ドルで引けた。

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