皆さん、お疲れ様です。
今週も1週間が始まりました。
今週のトピックは何といっても、日銀政策決定会合と内閣改造のある10月7日に黒田バズーカ3が放たれるか否かでしょうか?
中国の国慶節の休みにより、明けました今週も先週末の米雇用統計にて直近のリスクは一旦吐き出した感があり、比較的市場も安定しております。
よって今黒田バズーカ3を放つ重要性が感じられないので、あくまで私の私見ではありますが、10月7日には黒田バズーカ3は放たれないと考えております。
11月4日日本郵政上場予定日の直近にあたります10月30日がやはり本命ではないでしょうか?
仮に11月4日予定の日本郵政上場を、安定させた形で行うことを軸として考えた時に、10月7日に早々と黒田バズーカ3を放っても、11月4日までに、黒田バズーカ3で放たれたリスクオン・プライスは、ヘッジファンド、機関投資家等に、うまうまとポジション手仕舞いのチャンスとして飲み込まれてしまうだけではないでしょうか?
であるならば、10月30日やサプライズの11月2日、あるいは11月4日に行うのではないかと推察します。
また11月4日まで本日のような比較的安定した市場で流れれば、日本郵政上場後に再度来るであろうチャイナショックの余波を始めとするリスクオフ相場まで、黒田バズーカ3は温存されるのではないでしょうか?
あるいは黒田バズーカ3が放たれない可能性さえあるのでしょうか?
また、黒田バズーカ3を放った時に、一定の効果が出ない場合、失望売りの材料となりますので、放つには最適なタイミングを見定めているのではないでしょうか?
とはいいつつも、10月7日は日銀金利政策会合とは別に内閣改造もあります。
最近の安倍政権の支持率低下も鑑みた時に、安倍政権が真の経済のことよりも、単純に目先の人気取りのために黒田バズーカ3を放つ可能性は無きにしも非ずでしょう。
よって黒田バズーカ3が来ても良いように、私はポジションを両建てアンコにしてポジションを10月7日まで、ある程度ホールドして“仮死状態”にしていますので、細かいファイン・チューニングだけで、週明けの昨日10月05日はほぼノートレードの状態であります。