フォローフィードコミュニティでトレーダーや投資家とつながりましょう.
包括的なオプション データを調査し、オプション フローで高度なフィルターを使用します.
ターミナル モニターで株式と資産のウォッチリストを整理および監視します
ローソク足はキャンドルスティックとも呼ばれています。
アメリカの先物相場を分析するため、18世紀に日本で開発されたローソク足で、最近では複数の金融市場でローソク足が利用されています。ローソク足は、テクニカル・アナリストにとって、見易くて素早い分析ができるツールです。各々のローソク足が時間とその期間内の株価の値動きを表わしています。
ローソク足は、下記のような情報を含んでいます: 1) 当該期間の株価の始値 2) 当該期間中における株価の値動きの方向性 3) 当該期間の終値 4) 当該期間の始値と終値の差 5) 当該期間の最高値 6) 当該期間の最安値 こうした情報のすべてを一目で見ることができ、計算を行う必要はなく、隣接するローソクとの相対的なポジションから買いと売りのシグナルを容易に読み取ることができます。
ローソク足は4本値(始値・高値・安値・終値)を使用して描かれており、終値が始値よりも高ければ陽線(白いローソク)を描き、始値が終値よりも低ければ陰線(黒いローソク)を描きます。また、始値と終値が同じ場合やほぼ同じ場合は寄引同事線(十字型)を描きます。ローソクの上下には「ひげ」があり、それぞれ高値、安値を示しています。つまり、陽線を形成している場合は株価が上昇しており、逆に陰線を形成していると株価が下降していると言えます。寄引同事線は転換期を示しています。
終値が始値よりも高くなっているので、白いローソク足を形成します。安値と高値にはそれぞれ下ヒゲと上ヒゲを伸ばします。
終値が始値よりも高くなっているので、白いローソク足を形成します。ただしこの場合は安値と始値が同一で、高値と終値も同一のため、ヒゲは形成されません。
始値が終値よりも高くなっているので、黒いローソク足を形成します。安値と高値にはそれぞれ下ヒゲと上ヒゲを伸ばします。
始値が終値よりも高くなっているので、黒いローソク足を形成します。ただしこの場合は高値と始値が同一で、安値と終値も同一のため、ヒゲは形成されません。
始値と終値が同一なので、十字型を形成します。安値と高値にはそれぞれ下ヒゲと上ヒゲを伸ばします。
上記ローソク足を組み合わせてチャートが作成されますが、傾向として相場の「転換期」とされる現象があります。
ハンマーとは、下記のように下ヒゲが長く伸びているローソク足のことです。いかにも上昇を続けそうな形ですが、株価が上昇している際にこのハンマーが現れた場合、売りが殺到する可能性が大きいです。株価が下降している際に現れた場合は買いが殺到する可能性があります。また、下ヒゲは長ければ長いほど(実体部分の3倍以上)転換期の可能性が高いと言えます。
実際の例として、過去の米ドル対日本円の日中足チャートを見てみると、ハンマーが出た後に相場が転換しているのが見受けられます。
高値圏で出ていれば「天井」を示唆しているので、下降傾向に入るサイン、つまり売り時と言えます。
逆に底値圏で出ていれば「底」を示唆しているので、上昇傾向に入るサイン、つまり買い時と言えます。
トンカチとは、下記のように上ヒゲが長く伸びているローソク足のことです。株価が下降している際にこのトンカチが現れた場合、上昇する可能性が大きいです。また、上ヒゲは長ければ長いほど(実体部分の3倍以上)転換期の可能性が高いと言えます。
実際の例として、過去の米ドル対日本円の日中足チャートを見てみると、トンカチが出た後に相場が転換しているのが見受けられます。
十字線(寄引同時線)は転換期に現れやすい形です。高値圏で見られる場合は下降を示唆しており、底値圏で見られる場合は上昇を示唆していますが、それ以外の場合は、上昇するか下降するかの悩み時期とも捉えられます。チャートを見てみるとあらゆるところに十字線が見られるので、一つ一つを分析してみるといいでしょう。
ご覧いただいた銘柄が下記のボックス内に表示されますので、過去閲覧した銘柄情報に簡単にアクセスすることができます。
顧客サポート: +44 (0) 203 8794 460 | support@advfn.com
ADVFNのサービスをご利用いただくには、利用規約