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FX取引では、各国の通貨を売買します。そもそもの目的とは、ある一つの通貨をもう一つの通貨と交換し、買った通貨の価値が上がることを期待し、上がった場合にその通貨を売って利益を得ることです。
1ドル100円の時に、100ドル購入したとします。
米ドル:+100 日本円:-10000 (100ドルx100=10000円)
2週間後、1ドル105円になったので、買った100ドルを売ります。
米ドル:-100 日本円:+10500 (100ドルx105=10500円)
この場合、もともと所有していた10000円が10500円になったので、500円の利益を得たことになります。
2週間後、1ドル90円になったので、これ以上下がる前に、買った100ドルを売ります。
米ドル:-100 日本円:+9000 (100ドルx90=9000円)
この場合、もともと所有していた10000円が9000円になってしまったので、1000円の損失が出たことになります。
1ドル100円の「100円」は、100円を出せば1ドルが買えます、または1ドル買うには100円が必要です、という意味です。これを為替レートといい、為替レートは1分1秒単位で変化します。
為替取引は、一つの通貨を買い、もう一つの通貨を売る取引のため、通貨は必ずペアで取引されます。上記「USD/JPY」において、スラッシュ(/)の左側の通貨をベース通貨(この場合米ドル)、右側の通貨をカウンター通貨(この場合日本円)と呼びます。
この通貨を買う場合、為替レートはカウンター通貨に対しいくら支払う必要があるかを示しています。この場合、1ドルを買うのに100円払わなければならないということになります。
この通貨を売る場合、ベース通貨1に対しカウンター通貨がどれだけ得られるかを示しています。この場合、1ドルを売ると、100円手に入るということになります。
もしUSD(米ドル)がJPY(日本円)に対し上がっていくと予想した場合、この通貨ペアを買います。もしUSD(米ドル)がJPY(日本円)に対し下がっていくと予想した場合、この通貨ペアを売ります。
例1:利益
上記ではビットが109.83、アスクが109.80となっています。今後米ドルが強くなっていくと予想し、109.83で米ドルを「買い」ます。 USD/JPYのピップは0.01円です。 1ピップにつき、1000円で取引を行うとします。
翌日、期待通り米ドルが好調になったのでポジションを終了します。終了するには、110.55で「売り」ます。
110.55 – 109.83 = 0.72 = 72ピップ
72x1000円=72000円の利益が出たことになります。
上記を見て、今後米ドルが弱くなっていくと予想し、109.80で米ドルを「売り」ます。 USD/JPYのピップは0.01円です。 1ピップにつき、1000円で取引を行うとします。
翌日、予想に反して米ドルが好調なので、これ以上損をする前にポジションを終了することにします。終了するには、110.58で「買い」ます。
109.80 – 110.58 = -0.78 = -78ピップ
-78x1000円=-78000円の損失が出たことになります。
為替取引は売値(ビッド)と買値(アスク)の間に若干の差があります。売値(ビッド)は常に買値(アスク)よりも低い値段になっています。
ビッドは、ディーラーがカウンター通貨に対しベース通貨を買ってもいいよ、という値になります。つまりビッドとは取引を行うトレーダーがディーラーに売る値になります。
その逆に、アスクとは、ディーラーがカウンター通貨に対しベース通貨を売ってもいいよ、という値になります。つまりアスクとは取引を行うトレーダーがディーラーより買う値になります。
このビッドとアスクの差をスプレッドと呼びます。
トレーディングプラットフォームには下記のような表があります。この場合のビッドは109.80、アスクは109.83、スプレッドは3(銭)です。
もし米ドルを売りたい場合、「売り」ボタンをクリックし、1ドル109.80で米ドルを売ります。もし米ドルを買いたい場合、「買い」ボタンをクリックし、1ドル109.83で米ドルを買います。
このケースでは、米ドルがベース通貨となるので、売り/買いのベースとなります。
もし円が弱くなっていくと考えた場合、USD/JPYを「買い」ます。逆に円が強くなっていくと考えた場合、USD/JPYを「売り」ます。
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