17日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は小幅に反落し、前日比7ドル34セント安の1万1,491ドル91セントで引けた。一方、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は小幅続伸となり、同5.66ポイント高の2,642.97で引けた。

　これまでの相場が上昇していたことを受け、利益確定売りが入りやすかった。ただナスダックでは、堅調な四半期決算結果を発表したオラクルやリサーチ･イン･モーション(ＲＩＭ)で買いが優勢となり、指数を押し上げた。オラクル株価は3.9%上昇、ＲＩＭ株価は1.6%上昇し取引を終えた。

　同日の原油先物相場は小幅反発。ニューヨーク商業取引所(ＮＹＭＥＸ)での取引で、米国産標準油種(ＷＴＩ)1月物は前日比0.32ドル高の1バレル88.02ドルで引けた。

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