ALLT Allot Ltd

ホッドハシャロン、イスラエル, 2014-5-5 /PRNewswire/ -- 固定およびモバイルブロードバンド事業者やクラウド·プロバイダー向けのサービス最適化と収益創出·ソリューションのリーディング·サプライヤであるアロット·コミュニケーションズ（NASDAQ: ALLT）は本日、ケーブル·アクセス·ネットワーク上の混雑に対処する「インテリジェントトラフィックマネジメント」ソリューションについて、Tier-1（ティア１： 一次請け）ケーブルオペレータから新規の受注案件を獲得したと発表しました。このフェーズ1の実装は、アロットにとってこの大手キャリアから初めて受注する案件ということになり、300万ドルの同契約は2014年の第2四半期に成立します。

今回の実装案件で使用されるアロットのソリューションは、ネットワークトラフィックの深部まで届く可視性を実現、高精度かつピンポイントに混雑を特定し、その属性に関して決定的な情報を与えます。さらにこのソリューションでは、オペレータが混雑を回避し、リアルタイムでアプリケーション体験の質ならびに加入者間におけるリソースの公平な分配を確保するため、選択的なトラフィックシェーピングポリシーを適用することが出来ます。

「アロットのソリューションは他社の競合ソリューションと比較のうえ、ライブネットワーク上でのデモに続き、最終的に、その優れた機能性と柔軟性が評価され、採用にいたりました。」と、アロットのAVPマーケティング担当Yaniv Sulkes氏は述べ、次のように続けました。 「当社の統合ソリューションにより、オペレータはネットワーク使用率の全体像を得ることができ、一貫して優れた品質のユーザー体験を提供すべく、効果的にネットワークの負荷を軽減し、帯域幅のアップグレードを延期することができます。」

同社の分析ソリューション「ClearSee」は、「Allot Subscriber Management Platform（SMP：加入者管理プラットフォーム）」によるCMTS認知ソリューションとともに利用して、ネットワークセグメントごとのトラフィック傾向の完全な可視性を実現、その情報と、アプリケーションの利用率、加入者のデータ消費動向、およびユーザー体験の質といった情報とを組み合わせることができます。さらに、「ClearSee」のセルフサービスレポート機能により、オペレータは将来の投資、収益性の高いサービスプラン、および選択的トラフィックシェーピングや透過キャッシングなどの、混雑緩和に向けた戦略をもっと効率的にプランニングできるツールを利用できます。

情報元：アロット·コミュニケーションズ