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主要通貨ペアの推移(2016/5/17)

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ドル円はジリジリと上値を更新し、109円台に乗せる動きとなりましたが、109円台では上値が詰まる動きとなっています。日足チャートを見ると緩やかな下落基調の中で方向感を失っている状態となっているため、先週からの108.20-109.50付近を中心としたレンジをどちらに抜けるかで方向感を探っていきたいところです。少なくとも、このレンジ内にいるうちは方向感の読み難い状態が続くと考えられます。


USDJPY


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EURUSD


ユーロドルはトレンドラインを下抜け、下落が勢いづいた後、下げ渋る動きとなっていますが、上値も重い状態となっています。昨日のNY時間は1.134付近がレジスタンスとなり、反発を抑えているため、本日はこの水準を上抜けることができるか、また、先週のサポートとなった1.128付近を守ることができるかどうかに注目したいところです。上昇トレンドラインを割り込んできたこともあり、1.128を下抜ける動きとなると下落に勢いがつきやすいかもしれません。
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EURJPY


ユーロ円は底堅い推移を続け、123円台中盤での推移となっていますが123.50付近で上値が詰まる状態となっています。そのため、本日は123.40を上抜ける動きとなるとストップ買いを絡めた上昇基調が短期的に強まる可能性が挙げられます。日足チャートを見るとサポートは121円台後半で固めながら、高値を切りさげる動きが続いており、力を溜めているような状態となっており、抜けた方に大きく動きそうな状態となっています。

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GBPUSD


ポンドドルは1.43台前半で下げ止まる動きとなり、1.44台に跳ね返す動きとなりました。日足チャートを見ると、緩やかな反発基調の中での調整とも言える下降トレンドとなっており、4月にレジスタンスとなったこの付近で下げ止まり、再度底堅い動きに転じるというシナリオも考えられそうです。それを見極めるためにも、直近のサポートとなった1.433付近を守れるかどうかに注目したいところです。

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AUDUSD


豪ドルは0.7285付近では下げ渋る動きとなりましたが、0.73を回復するには至らず、伸び悩む動きとなりました。日足チャートを見ると下落に一服感が出始めているようにも見ることができると思います。本日は方向感を見極めるために、まずは昨日のNY時間のレンジである0.7285-0.83をどちらに抜けていくかで方向感を探っていきたいところです。現在の0.73付近が2月にレジスタンスであったことを考えると、下げ止まり反転する可能性も十分にありそうです。
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Author information

佐藤 甲
OANDAJapan㈱チーフストラテジスト。NY時間を中心にディーリング業務を担当し、2012年より現職。ファンダメンタル、テクニカル、時にはシックスセンスを駆使し相場を斬る。夢と希望と情熱あふれる熱血相場師!風貌はラテン系だが、異性には奥手。彼女募集中。 日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト

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