かなり前の話ですが、大昔に買った
『最強のファイナンス理論』 ~心理学が解くマーケットの謎
っていう本が目に留まり、つい読みふけってしまいました^^
内容は行動ファイナンス(でいいんだっけ?)って呼ばれる、
人間の心理にフォーカスして投資行動を解明する学問分野の話です。
新書なので、幅広くその分野での成果・提起されていることを説明しているので、
サクッと行動ファイナンスの全体像を知るのにいいかも、って感じの本ですね。
翻訳本と違って日本人の著者なので^^、日本語的には読みやすいですが、
ちょっと数式とかグラフの説明が出てくるところは人によってとっつきにくいかも。
私が役に立つなと感じたのは、
ある情報に対して人間の判断にはどういう傾向があるかっていう話が
第2章 それが人情-山勘に頼ると間違える
第3章 揺れる思いの人間心理-プロスペクト理論
で書いてあるんですけど、
ここをたまに読み直して、自分の心理状態を客観的に評価するのに使えるかなと。
勝ってても負けてても、トレードしてると、何かしらの影響を受けて
心理的にバイアスがかかることってありますよね??
チャートずっと見てたら、それまでの動き方に影響されて見てしまってたり。
例えば、
何度か高値更新トライして失敗してるのを見てたら、次にその高値近辺までレートが来たら、
「どうせまた下がるだろう」って何も考えずに安易な逆張りショートしちゃったりとか。
そういうときに限って高値更新しやがったりして^^
後からチャート見返したら、なんでエントリーをもう少し待てなかったのか…
とか思うんですけど、
実際のリアルタイムで値動き見てるときって、知らないうちにバイアスかかってて、
値動きを決め付けて見て(考えて)しまっちゃってるんですよね。
こういうのって、反省を繰り返してたら矯正されるかっていうとそうでもないですよね^^
あ、またやっちった…って普通は何度も繰り返したりしますよね??
淡々と冷静にトレードする、素直にチャートの値動きを見るのって、要は
変なバイアスがかかってなくて、心理的にフラットな状態でチャートを見る、判断する
ってことができる状態だと思うんですけど
なかなかそういう状態を保つのって普通は難しい。
なんで難しいのか?って言ったら、人間に本来備わってる特性があるから。
もともと冷静でフラットな状態を保ちにくいのが人間なんだって分かっておけば
必要以上に、なんで同じことを繰り返してしまうのか…って自己嫌悪に
陥らなくてすむんじゃないかなと^^
また、トレード中に「今はフラットな状態になれてるか?」って確認とるのにも使えるかな、と。
私今あの特性に当てはまってない?とかね。
自分のメンタル面をモニターする判断基準として、とか
負けパターンの原因を探るときに使えるかな、と思います。
ではでは
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