Hot Features
プレミアム
登録してリアルタイムのチャート、分析ツール、価格を入手してください。
金相場の行方を知りたいのであれば、ADVFNを通じ、毎日金価格をチェックすることをおすすめします。そうすることでゆっくり、自分で金相場のトレンドを掴むようになれます。金は投資家のポートフォリアを小さな割合にとどめるべきで、投資した商品やマーケット情報を注意深くチェックするに超したことはないです。
この世にずっと同じ価値を保てる商品は存在しません。投資によって利益を上げるためには、いかに商品を安く買い、いかに買った商品を高く売れるかに尽きます。状況を見極めるのも大切です。ADVFNは一銭もかけることなくこれらの一連の作業を後押しします。
金相場を予測するのは極めて困難であるため、日々マーケットを追うことは投資者にとって必要不可欠です。金に虜にされた投資家は狂気じみた考えを持っており、あの政府までも時々不合理的行動に出てしまいます。そこで私が参考にしてほしいのが下記に書いた、金が好きにせよ、嫌いにせよ、必ず頭に置きたい３つの事です。
1. 金のスタンダード
金の価値は不変だと考えている人にとっては悲しいことに、新金本位制は訪れません。金本位体制回帰は例え世界経済が内破しようとも訪れはしないのです。しかし、もし金が１オンス（約２８グラム）１億円だった場合、話は別です。
金を通貨として使うには、今ある埋蔵量では厳しいのが現実です。仮に金を通貨として使用したとしても、紙幣が持つような真値とはかけ離れた通貨になってしまいます。共産党なら金を通貨として使用する案を快く受け入れるはずです。なぜなら、金を通貨にすると、人々はあまり金を持たなくなり、経済は徐々に縮小していき、共産党からすると好都合だからです。実際に、ローマ帝国では金を通貨としてっ使用した結果、激しいインフレが起きました。紙幣がインフレ生んだり価値を低下させたりするのではなく、政府がしているのです。それらは金によって決められた貨幣価値やフィアットマネーによって生じているのです。
2. 金が良い価値保蔵ではない
金が一番良い価値保蔵と思う人もいるかもしれませんが、それはただ単に迷信に過ぎません。なぜなら他の商品と同じように、金の価格は需要と供給のバランスによって決められているからです。例としてスペインが南米から金銀を略奪し、ヨーロッパに持ち帰ったとき、悲しい事にその持ち帰った金銀によって激しいインフレが起きたのです。金の供給拡大が、金貨の価値を下げ、物価を上昇させてしまったのです。
金は昔、今よりもさらに価値がありませんでした。古代では銀が通貨として使われ、金は銀よりも５倍の価値を持っていたのです。そして、時間の経過とともに比率が上昇し、現在のレートにまで至っています。金の相場は他の商品とは違い、変動しやすいものだと考えなくて良いのです。政府の介入により相場が固定された場合、その価値は他のドル紙幣のようにインチキなものに変わります。
3. 金はコモディティーである
多くの人にとって金はとても特別な存在です。単に地面から採掘される金属ではなく、もっと深い意味を持ちます。開闢以来、金はステータスの証として人々に受けいられ、そのステータスは成功や付加価値を産みます。
なにを感じるにせよ、金はただの金属に過ぎません。これは必ずしも悪いことではなく、金の価値を低下させるべきだということでもありません。
金の供給量が需要に追いつくことができないため、価格が上昇するのは当然のことです。昔、金は簡単にリサイクルが可能な物に使われていたが、今ではリサイクルがされないものに使われています。その結果、金が出回っている量が減少しており、金が失われているのです。
