12日の日経平均は3日ぶりに小反発した。ザラ場安値は25日移動平均線を上回り、終値は25日線上を走る5日線を上回ったが、ローソク足は2日連続で陰線を引き、上値の重さを示した。日足の一目均衡表では転換線と基準線が横ばいを続け、もみ合い相場の継続を示唆している。ボリンジャーバンド(25日ベース)では、ザラ場高値が+1σを上回ったが、終値は+1σ下にとどまった。東証1部の騰落レシオ(25日ベース)は100.95%(昨日103.12%)と中立圏中央の100%に接近し、強弱感の対立を示した。

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