15日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は続落し、前日比41ドル55セント安の1万2,226ドル64セントで引けた。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落となり、同12.83ポイント安の2,804.35で引けた。

 米商務省が同日発表した1月の小売売上高がわずか0.3%増となり、市場予想の半分程度にとどまったことが嫌気された。エネルギー株や素材株を中心に、売りが優勢となった。

 米エクソンモービル株価は2.3%下落して引け、ダウ構成銘柄中でその日最大の下落率を記録した。

 また合併を発表したNYSEユーロネクスト株価は3.4%下落し、ドイツ証取もフランクフルト株式市場で2.4%下落して取引を終えた。

 同日の原油先物相場は3営業日続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)での取引で、米国産標準油種(WTI)3月物は前日比0.49ドル安の1バレル84.32ドルで引けた。

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