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投資日誌

投資日誌

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自分の投資プランを実行するには、ログの制作と記録がとても重要になります。実際に行う個々のトレードの情報を書き込みましょう。

投資日誌(ログ)を作り、コツコツと続けましょう

この日誌の中に残しておくべき情報は、時刻、ポジション(通貨ペアと量)、そしてトレンドの方向です。どうしてポジションを持ったかという理由や、どんなツールを使用したかも大切なポイントとなります。

例えば、トレードシグナルを見る為に、3本の移動平均線を使ってクロスの発生を見守っているとしましょう。投資プランが売りのシグナルを出すと、日誌にそれを書き込むのです。通貨ペア ユーロ/ドル、デッドクロスでの売り価格 1.2510、ゴールデンクロスが来るのを待って決済しましょう。相場が逆に動いた場合には、どのくらいのリスクを追うかという事も合わせて記載する事が大切です。

投資日誌 — 投資プランに沿わない場合も記入しましょう

経験値不足の未熟なビギナーは、予期せぬ事が起こり、逆の方向に値が動いた場合、怖くなって尚早に決済し、後から値が上がるのをただ見つめるだけになるかも知れません。こんな時は本当にイライラしますね。

もう一つ、悪い例ですが、予め決めた値段で決済をしないケースがあります。もっと値が上がるだろうと欲を出すケースです。最初の分析で決めた値段は結論から言うと正しく、利食いのレベルに到達してもクローズせず、結局相場が反転してしまう事があります。最初の予想が当たっていたのに、だんだん欲が出てしまい、元の値段に戻る迄待とうと思ってしまうのです。もしポジションが予想よりも大きくかけ離れると、勝利者のはずが敗北者となってしまいます。

この二つの例ですが、損益と時間をジャーナルにきちんと残しておきましょう。そして、このような気持ちをコントロール出来るようにならないと、ポジションを取るタイミングを見つけるのは難しいと思います。しかし、レポートが残っていると、どこで間違えたかが分かります。相場が与えてくれるレッスンからは、学ぶ事が多いはずです。

ビギナーこそ、負けた投資ときちんと向き合い、原因を追及して行く必要があります。その時の気持ち、ちゃんと計画通りに進めていたのか、すこしの値下がりは想定内ではなかったのか等、自問自答する事で、より優秀な個人投資家へと成長出来るでしょう。これが、FXの世界で長期サバイバルしていけるコツなのです。

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