17日のニューヨーク株式市場は小幅続伸。ダウ工業株30種平均は3営業日続伸し、前日比13ドル02セント高の1万0,607ドル85セントで引けた。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は8営業日続伸となり、同12.36ポイント高の2,315.61で引けた。

　米オラクルが予想を上回る業績を発表したことや米テキサス・インスツルメンツ(ＴＩ)が追加の自社株買いと四半期配当の引き上げを発表したことなどが好感され、ハイテク株などを中心に買われた。オラクル株価は8.3%上昇し、一株27.46ドルで引け、ＴＩ株価は約3%上昇し、一株25.73ドルで引けた。

　ただ米ミシガン大学調べによる9月の米消費者信頼感指数が、予想外に落ち込み、相場の重しとなった。

　同日の原油先物相場は4営業日続落。ニューヨーク商業取引所(ＮＹＭＥＸ)での取引で、米国産標準油種(ＷＴＩ)10月物は前日比0.91ドル安の1バレル73.66ドルで引けた。

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