14日のニューヨーク株式市場は小幅ながら7営業日続伸。ダウ工業株30種平均は前日比3ドル70セント高の1万0,366ドル72セント、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は同7.81ポイント高の2,249.84で引けた。

 前日夕に発表された半導体大手インテルの四半期決算がアナリスト予想を上回ったことを好感し、相場は上昇基調にあった。インテル株は1.71%上昇して引けた。

 しかし同日発表された6月の米小売売上高が予想以上に落ち込んだことや、米公開市場委員会(FOMC)議事録で経済見通しがやや軟化したとの認識が示されたことから、相場はもみ合った。S&P500は7営業日ぶりに小幅に反落して引けた。

 同日の原油先物相場は小幅反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)での取引で、米国産標準油種(WTI)8月物は前日比0.11ドル安の1バレル77.04ドルで引けた。

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