11日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は小幅続伸し、前週末比3ドル86セント高の1万1,010ドル34セントで引けた。終値は心理的節目の1万1,000ドル台を維持した。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は小幅に3営業日続伸し、同0.42ポイント高の2,402.33で引けた。

 同日はコロンバスデーの祝日で、取引量は少なく、値動きは限られた。今週に発表される主要企業の四半期決算発表や、主な経済指標の発表を前に、様子見ムードも強かった。

 個別銘柄では、投資会社バイン・キャピタルが18億ドルでの買収を発表した、子ども服のジンボリーの株価が22.44%の大幅上昇となった。

 同日の原油先物相場は小幅反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)での取引で、米国産標準油種(WTI)11月物は前週末比0.45ドル安の1バレル82.21ドルで引けた。

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