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穀物シフト

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米国の主要生産地が春先、例年を猛烈に上回る降雨に見舞われたことから、トウモロコシや大豆など、穀物の作付けの遅れや流出が指摘されていた。火曜日(28日)の取引開始前に減収減益となった2Q決算を発表したDDは、通年の収益見通しを引き下げている。今年の北米の穀物生産は出足が悪かったことから、2015年‐16年穀物年度の放物線は下方修正の可能性も指摘されている。ただ、ここ数年、過去最大級の収穫量を重ねてきていることから、年度末の穀物在庫予想に大きな変化は見られず、穀物相場も下押しを続けている。一方で、作付けの出足の悪さを反映し、旧年度の穀物在庫はハイペースで減少を続けており、作付け面積が限定的な今年度の穀物生産に気象要因が重なったりすれば、思わぬ相場展開も予想される。次回の米農務省需給報告は、8月12日予定。

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