16日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は大幅に反発し、前週末比169ドル67セント高の1万0,268ドル81セントで引けた。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は3営業日続伸となり、同30.66ポイント高の2,214.19で引けた。

 外為市場でドルが下落したことから、原油や金など商品先物相場が上昇。エネルギー株や素材株を中心に買いが優勢となった。また英銀大手バークレイズが予想を上回る決算を発表したことが好感され、金融株にも買いが入りやすかった。

 同日の原油先物相場は大幅反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)での取引で、米国産標準油種(WTI)3月物は前日比2.88ドル高の1バレル77.01ドルで引けた。

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