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米国経済指標に注目

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昨日からの流れ


昨日は週末に本邦消費税増税の再延期の可能性が高まったことを受けて週明けから円売りが進みましたが、ロンドンとNYが休日であったため、欧州時間以降は動意が薄く、鈍い動きが続いています。


本日の注目材料


本日はアジア時間にオーストラリアの経常収支や住宅建設許可件数の発表が予定されているほか、本邦の鉱工業生産などの発表も予定されています。市場にそれほど大きなインパクトはないと考えられますが、オーストラリアの経済指標の発表前後は豪ドルが多少反応する可能性があるため、注意が必要です。
欧州時間はドイツの雇用統計、ユーロ圏の消費者物価指数の速報値の発表が予定されています。ユーロ圏の消費者物価指数が弱い結果となると、今週はECB理事会を控えていることもあり、反応が大きくなる可能性が挙げられます。
米国時間は個人所得、個人消費支出、コアPCEデフレーターの発表が予定されています。いずれも底堅い結果となると昨今強まっている米国の利上げ観測を後押しする材料となることが想定されますが、冴えない結果となると、溜まったドル買いの調整売りが強まるきっかけとなる可能性もあるため、注意が必要です。
その他、シカゴPMIや消費者信頼感指数など重要な経済指標も続くため、それらも併せて米国の利上げ気運を維持できるような内容となるかどうかに注目が集まり、一喜一憂となることが想定されます。強い結果が続く、また、弱い結果が続くなど偏った結果となるようであれば、ドル中心に流れを作り出す可能性もあるため、注意が必要です。


本日の予定


08:30 日4月失業率
08:50 日4月鉱工業生産(速報値) 
10:00 NZ5月ANZ企業信頼感
10:30 豪4月住宅建設許可
10:30 豪1-3月期経常収支 
12:45 日2年国債入札
16:55 独5月雇用統計
17:30 ビスコ伊中銀総裁講演
18:00 ユーロ圏5月消費者物価指数(速報値)
18:00 ユーロ圏4月失業率 
19:00 伊1-3月期GDP(確報値)
21:30 米4月個人所得・個人消費支出 
21:30 米4月コアPCEデフレーター 
21:30 加1-3月期GDP
22:00 米3月S&P/ケースシラー住宅価格指数
22:45 米5月シカゴPMI
23:00 米5月消費者信頼感指数 
23:30 米5月ダラス連銀製造業活動指数 

Author information

佐藤 甲
OANDAJapan㈱チーフストラテジスト。NY時間を中心にディーリング業務を担当し、2012年より現職。ファンダメンタル、テクニカル、時にはシックスセンスを駆使し相場を斬る。夢と希望と情熱あふれる熱血相場師!風貌はラテン系だが、異性には奥手。彼女募集中。 日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト

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