07:45 NZ4月貿易収支
15:00 独6月GfK消費者信頼感
17:00 独5月Ifo景況感指数
19:30 コンスタンシオECB副総裁講演
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
22:00 米3月住宅価格指数
22:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁(投票権なし)講演
22:45 米5月マークイット総合PMI・サービス業PMI(速報値)
23:00 カナダ銀行(BOC)政策金利発表
23:30 米週間原油在庫
翌0:30 米2年物変動利付債入札
翌0:40 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁(投票権なし)講演
翌2:00 米5年債入札
翌3:00 カプラン米ダラス連銀総裁(投票権なし)講演
昨日からの流れ
昨日はドル高の動きが続きました。米国債利回りが底堅い動きを続け、ドル高地合いをサポートしたことに加え、米国時間に発表された新築住宅販売件数が市場予想を大きく上回る好結果となり、市場全体にリスクオンの空気が広がり、株高、原油高、債券安の状態となり、為替相場では円売り、ユーロ売りが進み、ドル高が進む動きとなりました。
ドル高が進む場面でも、英国のEU残留支持期待が高まったことでポンド売りの巻き戻しの動きが続き、ポンドは対ドルでも底堅い動きとなり、対円、対ユーロなどでは大きな上昇となっています。また、原油価格が持ち直す動きを見せたことでカナダドルや豪ドルといった資源国通貨は終盤にかけて底堅さを見せる動きとなりました。
本日の注目材料
本日のアジア時間は目立ったイベントが予定されておらず、欧州時間にドイツのIFO景況指数の発表、米国時間には米国住宅価格指数や原油在庫の発表が予定されています。また、欧州ではECB関係者のコメント機会、米国ではFOMCメンバーのコメント機会が予定されています。
ドイツのIFO景況指数は昨日のZEW景況感が冴えない結果となっていただけに続けて弱い結果となるとドイツ経済の先行きへの不安が多少意識され、ユーロの上値を圧迫する可能性が挙げられます。米国時間は連銀総裁のコメントに注目が集まります。6月利上げに前向きなコメントが続くようであれば、利上げ期待を膨らませ、ドルのサポート材料となりそうです。
また、週間の原油在庫の結果を受けた原油価格の動向や昨日は底堅さを見せた株式市場が好調を維持できるかどうかにも注目したいところです。
本日の予定
ユーロ圏財務相会合