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薄利薄損でチキンで大きな波に乗れないと勝てないのか

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今回の質問です。

「本日16時半からの急降下、午前中三角もちあいを下抜け後の安値を下回ったと判断し、ショート入りすぐに利確。
それ以降速い展開だったので1分足を見て、戻った処をショート入っては利確。。を繰り返す事3回。昨日からのどちらに動くか分からない相場を見て、怖くて大きく取れるチャンスを失ってしまいました。
ストップは毎回入れているので、そこまでの損は仕方ないと思っているのですが、利益がある内にとすぐに利確。少しでも反対に動いても損切り。
月曜日も折角良いところで入ったのにすぐに怖くなって利確。。。
どこでまた入ろうか?などと考え、入って戻ったら嫌だしなんて考えていたら、それ以降はただ見ているだけでした。今まで大きな損益を出した事はありません。
その理由は、そこまでの勇気がないのです。大きな損益も出さない代わりに、大きな利益も出せない。チキンなのです。
1000通貨単位でのこの小心さ!自分の意気地のなさに、ほとほと嫌気がさします。ストレスになりつつあり、話を聞いて頂きたくてメールしてしまいました、申しわけありません。なにかアドバイスして頂ければ幸いです。」

小心者ですぐ利確してしまう。大きな利益が出せない。というお悩みです。

まず、考えなければならないこととして、
現状のトレードがストレスになっている。という点。

●大きい波に乗れないこと
●薄利薄損を繰り返し利益が出ないこと
●大胆になれないこと(チキンなこと)

このあたりがストレスの原因。ってことですよね。
結局こういった問題はあっても、利益が出ていれば、ストレスも感じなくなってくるはずです。では、そのストレスはどうやったら解消されるのか。
考えてみるのです。

例えば、
薄利薄損→損切りすることに抵抗がない。

でも大きくは利益を伸ばせない

だったら、薄利、薄損を極めて、勝率を上げるほうが向いているのではないか

こんな感じで。

薄利薄損で勝率さえ上向いてくれば、プラスにつながります。
プラスが微益だったら、今度はロットを上げることに専念すれば、それなりの利益になりますからね。そうなると、また違うストレスがかかりますが、それは次のステップです。

こうやって、色んなストレスをクリアしながら徐々にステージを上げていくのです。

逆に、大きく取れるところで、チャンスを逃してしまうことのほうががっくりきてしまい、精神的に大きなダメージだ。
という人は、とにかく細かい利益はどうでもいい。
微損も気にしない。その代わり、しっかりチャンスをモノにできることのほうが向いている!と考える人もいます。
こういう人はポジションを長くもちつづけることへのストレスがクリアできていれば次のステップへの成長もはやいです。

どちらも試してみて、自分のスタイルを確立していけばいいんじゃないでしょうか。

あと、大きな利益が出せない。出したことがない。とのことですが、大きな値幅が取れない。ということでしょうか。
そもそも1分足でエントリーしているということは、スキャルピングに近いトレードをしているということですよね。
となると、薄利薄損で完結させるべきトレードで、正解なのではないかなと思います。

なので、現状の手法、スタンスで取引を続けたいのであれば、無理に大きな波に乗る必要はないですし、波に乗れないからといって悔しがる必要もないわけです。

小心者だから勝てない。というのは単なる思い込みです。

小心者⇒大きく負けるのが怖い⇒危険なリスクは侵さない⇒堅実なやり方が向いている

このように、派手な勝ち方はしないですが、危険なリスクも侵さないわけですから。

パリス昼豚さんは、自分は小心者だから、指標が沢山あり、大きく動くNY時間より、比較的小動きな東京時間のほうが落ち着いてチャートをみられる。大勝ちはしないが、安定してコツコツ10〜20pipsを稼げるし、そっちのほうがストレスを感じない。と仰っていました。彼女はそれで毎月100万円以上稼いでいます。

小心者である自分を受け入れた上で、自分にどういったトレードが向いているのか、自己分析を極めた結果ですね。

質問者さんの場合、まだ、自分がどうしたいのか。どっちつかずの状態だ。ということもストレスの原因かもしれませんね。

どうしていけば、利益が出るのか。半年、一年、やっていけば、だんだん見えてくることなので、あせる必要もないですよ。

とりあえず、

勝つためには、大きな波に乗って薄利薄損はやめて大胆にトレードできなければいけない。

という固定概念を捨ててみてはいかがでしょうか。そして、

大きな波に乗るかわりに、薄利薄損でチキンにトレードをして勝つにはどうしたらいいか。

という発想の転換をした上で、トレードのやり方を考えていったほうがもしかしたら質問者さんには利益が出しやすいのかもしれません。

 

 

 

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2005年アパレル貿易会社退社。人生を模索中にFX に出会う。 以来、FXトレーダーとして、米紙ウォールストリートジャーナルや、テレビ東京『ガイアの夜明け』等メディアからの取材も数多く受ける。 トレードをする傍ら、FXや暗号通貨(リップル)、九星気学のセミナー講師、コラムニストとしても活動中。 自著に「わたし、すっぴんジャージで億を稼いでます」(小説・幻冬舎刊)「FX 7つの成功★レッスン」(ビジネス書・宝島社刊)がある。

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