3日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は4営業日続伸し、前日比20ドル29セント高の1万2,062ドル26セントで引けた。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は小幅に反発し、同4.32ポイント高の2,753.88で引けた。

 米サプライマネジメント協会が発表した1月の非製造業総合指数が、2005年8月以来の高水準を記録し、市場に好感された。また小売各社が発表した1月の既存店売上高は予想以上の4.8%増となり、小売株を中心に買いが優勢となった。

 同日の原油先物相場は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)での取引で、米国産標準油種(WTI)3月物は前日比0.32ドル安の1バレル90.54ドルで引けた。

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