18日のニューヨーク株式市場は続伸し、ダウ工業株30種平均は前週末比50ドル55セント高の1万1,837ドル93セントで引けた。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は同10.55ポイント高の2,765.85で引けた。

 ボーイングが次期中型旅客機「787」の納期を発表したことを受け、同社株価は3.43%上昇し、相場を支えた。またニューヨーク連銀が発表した1月の同地区製造業景況感指数や、全米住宅建設業協会(NAHB)が発表した1月の米住宅市場指数がほぼ予想通りの結果となったことも、相場を下支えした。

 一方、予想を下回る決算を発表したシティグループ株価は6.04%下落、スティーブ・ジョブズCEOの病気休養が明らかになったアップル株価は2.25%下落した。

 同日の原油先物相場は小幅反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)での取引で、米国産標準油種(WTI)2月物は前週末比0.16ドル安の1バレル91.38ドルで引けた。

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