18日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は小幅に続伸し、前日比9ドル69セント高の1万0,415ドル54セントで引けた。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は3営業日続伸となり、同6.26ポイント高の2,215.70で引けた。

 ディスカウントストア大手のターゲットが第2四半期決算を発表、既存店売上高が第3四半期・第4四半期に増加するとの見通しを発表した。前日には小売大手ウォルマート・ストアーズやホームセンター大手ホーム・デポが予想を上回る四半期決算を発表していたこともあり、米個人消費への先行き懸念が和らいだ。

 消費関連株を中心に買いが膨らんだ。ターゲット株価は2.5%上昇し、一株51.95ドルで引けた。

 同日の原油先物相場は小幅に反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)での取引で、米国産標準油種(WTI)9月物は前日比0.35ドル安の1バレル75.42ドルで引けた。

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