[日経平均株価・TOPIX(表)]<br/><br/>日経平均;19270.01;+19.49TOPIX;1541.28;+1.03<br/><br/>[寄り付き概況]<br/> 日経平均は小幅に7日続伸してスタートした。13日の米国市場ではNYダウが114ドル高となるなど、主要株価指数が揃って最高値を更新した。伊大手行のウニクレディトが大規模な増資計画を発表したことで、欧州株が全面高となった流れを引き継いだ。翌日に連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表が控えるものの、イベント通過が間近に迫っていることへの期待から堅調推移となった。為替相場も1ドル=115円台と円安推移した。シカゴ日経225先物清算値は19275円となり、これにサヤ寄せする格好で東京市場でも買いが先行した。ただ、連日の上昇を受けて利益確定の動きもあり、寄り付き後はマイナスに転じている。<br/> 売買代金上位では、任天堂<7974>、日本電産<6594>、野村<8604>などがさえない。三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、ソニー<6758>は小安い。東欧5ヶ国のビール事業買収観測が報じられて前日後場に急落したアサヒ<2502>、空売り筋のレポートを受けて前日急落したSMC<6273>は続落している。一方、トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、東京電力HD<br/><9501>、キーエンス<6861>、三井住友<8316>などが小高い。ブリヂス<5108>や前日急伸したJDI<6740>も堅調な展開となっている。<br/><br/> セクターでは、石油・石炭製品、卸売業、非鉄金属などが下落率上位。反面、ゴム製品、電気・ガス業、精密機器などが上昇率上位となっている。<br/><br/>

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