プライス・オシレーター

プライス・オシレーターは買われ過ぎ/売られ過ぎを見極めるために使用されます。これは２つの移動平均の差を基に算出されます（トリプル移動平均ページの［クロスオーバー］の説明を参照してください）。一つの移動平均は短期移動平均、二つ目は長期移動平均となっています（期間は編集ボタンで変更可）。これにより、２つの移動平均のクロスオーバーを確認しやすくなり、そしてチャートにはこの２つの割合の差が表示されます。

変数：最近（ファスト）/当初（スロー）の各期間、指数平滑移動平均（EMA）を使用

変数の種類に関するヘルプはこちらのページで参照してください。

プライス・オシレーター

プライス・オシレーターの使用例 （チャートはFTSE 100）

解説：

チャイキン・オシレーターやディスパリティ・インデックスと同様に、この指標で注目するのは０の線を下抜け/上抜けする時です。

プライス・オシレーターが底から転換/０の線を上抜けした時が売りシグナル、また最大値から下降/０の線を下抜けした時が売りシグナルです。

図解：

上の図はプライス・オシレーターと株価を表示した例と、それらが示すサインです（チャートはFTSE 100）