トリプル移動平均
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期間とオフセットの違う複数の単純移動平均を使用することで有効に分析できます。なぜなら売買のサインは複数の移動平均、複数の期間、クロスオーバーで見る方が精度が高くなるからです。また、早く連動する短期の単純移動平均が遅く連動する長期の単純移動平均を上抜け、また下抜けしたときに発生するのがクロスオーバーです。
長期の単純移動平均は短期のより滑らかに動き、長期の上昇また下降トレンドを示します。
3つの単純移動平均はクロスオーバーを見ることで精度が上がります。例えば、相場が上昇トレンドの時に、短期の単純移動平均が中期の単純移動平均を下抜けした場合、下落する可能性があるということです。そして中期の単純移動平均が長期の単純移動平均を下抜けした時は売りのサインです。
変数:各3つの期間、オフセットの変更が可能。また、単純移動平均(SMA)/指数平滑移動平均(EMA)から選べます。
変数の種類に関するヘルプはこちらのページで参照してください。
トリプル移動平均
トリプル移動平均の使用例 (チャートはLSE)
解説:
上昇トレンドが見られる場合、短期の単純移動平均が長期の単純移動平均を上抜けした時が買いのサイン、下抜けした時は売りのサインです。逆に下降トレンドの際の例として、200日と50日の単純移動平均を表示することでわかります。
トリプル移動平均のクロスオーバー
上の図はトリプル移動平均が株価と交差する例と、その交差点が示すサインです(チャートはLSE)