チャイキン・オシレーター
チャイキン・オシレータは、動きの速い累積/分布の移動平均から動きの鈍い累積/分布の移動平均を引くことによって求めます。 編集ボタンを使って、移動平均の計算期間を選択できるほか、単純移動平均と指数平滑移動平均のいずれかを選択することができます。
変数の種類に関するヘルプはこちらのページで参照してください。
チャイキン・オシレーター
チャイキン・オシレーターの使用例 (チャートはVodafone)
解説:
トレンドの転換を予想するのに使われます。チャイキン・オシレーターが0の線をクロスした時/チャイキン・オシレーターと株価が逆に動いた時(ダイバージェンス)がそのサインです。
チャイキン・オシレーターが0の線をクロス:上抜けすると買いシグナル、下抜けすると売りシグナルです。
ダイバージェンス:チャイキン・オシレーターが上昇し始めた時に株価が下降し始めると、上昇トレンドを示唆するため買いシグナルとなります。逆に売りシグナルは株価が上昇しているのにチャイキン・オシレーターが下降している時です。これはこの先下降トレンドになることを示唆しています。
この指標はバンド/チャネル分析と併用されることが多いです。
図解:
上の図はチャイキン・オシレーターと株価を表示した例と、それらが示すサインです(チャートはVodafone)