日本アジア投資<8518>は24日、茨城県つくばみらい市において、太陽光発電事業のデベロッパーであるスマートソーラー(本社:東京都中央区)と協業して建設していたメガソーラー発電所が売電を開始したと発表した。<br/><br/>本発電所は最大出力2.3MW、年間予想発電電力量は約291万kWh、総事業費は約8.5億円、売電先は東京電力<9501>の予定。<br/><br/>2016年12月末現在において、同社が投資をしたプロジェクトの累計は、売却済みの案件を含めて29件138.7MW(うち、同社出資持分 81.8MW)まで拡大している。<br/><br/>今後も、プロジェクトの長期保有による安定収益だけでなく、売却による早期の収益機会も獲得していく方針。その第一弾として、3月29日に東京証券取引所のインフラファンド市場に上場予定の「日本再生可能エネルギーインフラ投資法人」に対し、売電中のメガソーラー発電所のうち5件17.7MWを売却し利益約7.7億円の利益を計上する見込み。<br/><br/><br/>

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