東京市場は軟調か。先週末の欧州株は軟調。米国株は高値警戒で弱含む場面はあったが、取引終盤にかけて買いが入り、主要3指数はそろって上昇で終えた。ドル円は円高基調が継続しており、足元では112円20銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて110円安の19160円、ドル建ては100円安の19170円で取引を終えた。米国株高でも円高という流れが続いており、日本株には円高のネガティブ要因がより強く反映される地合いが想定される。28日のトランプ大統領議会演説を前にして、買いの方は様子見姿勢が一段と強まると予想されるなか、リスク回避の売りに押される展開が続くと予想する。日経平均の予想レンジは19120円−19250円。