パス・レングス
パス・レングスは各期間の値動きの激しさを表わしており、銘柄の値動きに対するフラクタル次元と関連します。
算出方法
パス・レングス(Path Length)は、直前期の終値・始値・安値・高値・終値、あるいは終値・始値・高値・安値・終値のうち、いずれか高い数値を結んだラインの長さを合計することによって求められます。垂直の(株価)ステップは、(チャート全体の)変動幅の平均を1とします。さらにこの数値を4で割り、直線的な1日の値動きのパス・レングスを1とします。
パス・レングスは極めて急激に変動するため、所定の期間について単純移動平均を利用して平滑化します。(なお、この計算期間は、編集ボタンを使って変更できます)
変数:期間
変数の種類に関するヘルプはこちらのページで参照してください。
パス・レングス

パス・レングスの使用例 (チャートはLSE)
解説:
パス・レングスが突然急騰すると株価の急変の期間を示すシグナルになり、トレンドは逆転する可能性を示唆します。