ウィリアムズ%Rとはラリー・ウィリアムズが考案した買われ過ぎ、売られ過ぎを測る指標です。

計算式:
ウィリアムズ%R = (n日間の最高値-当日の終値)÷(n日間の最高値-n日間の最安値)×100(%)

0%が最大値で、この場合には終値は高値を更新している。最小値は-100%で、この場合には終値は安値を更新していることになる。

見方:
■%Rが買われ過ぎの領域(-20%以上)に入り、再び-20%以下の水準に戻った場合は売りシグナルである。
■売られ過ぎの領域(-80%以下)に入り、再び-80%以上の水準に戻った場合は買いシグナルである。
■%Rが-20%を上回っているときに、2つの高値のうち2回目が1回目を下回れば売りシグナルで、株価は最高値を形成している。
■-80%を下回っているときに、2つの安値のうち2回目が1回目を上回れば買いシグナルで、株価は最安値を形成している。