10時30分時点の日経平均は前日比29.36円高の19282.97円で推移している。ここまでの高値は9時16分の19436.90円、安値は9時55分の19267.25円。東証一部の売買代金は1兆円を超えているが、日経平均の上値は重い。為替市場では、ドル・円が117円50銭台と9時台につけた高値との比較では20銭ほど円高に推移している。なお、円安ドル高が加速したものの、指数の上値が重くなっていることから、ドル建て日経平均は1.8%安と大幅な下落。<br/><br/>全市場の売買代金上位銘柄では、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、キーエンス<6861>、富士重<7270>、三菱自<7211>、ホンダ<7267>、マツダ<7201>と自動車関連の上げが目立つ。一方、ソフトバンクグ<9984>、任天堂<7974>、東京電力<9501>、東芝<6502>がさえない。<br/><br/>(先物OPアナリスト 田代昌之)<br/><br/>

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