ファーストブラザーズ<3454>が8日に発表した2016年11月期第1四半期(15年12月-16年2月)業績は、売上高が前年同期比3.1%減の18.94億円、営業利益が同75.6%減の3.83億円、経常利益が同76.9%減の3.51億円、四半期純利益が同76.2%減の2.07億円だった。

変動要因は投資案件の売却タイミングによるもので、会社計画に対しては順調に進捗しており、今期は第2四半期以降に投資案件の売却が本格化される模様。また、成長戦略として掲げる賃貸不動産の取得も足元で活発化しており、今後は安定収益の拡大が見込まれる。

16年11月期通期については、売上高が前期比173.9%増の124.82億円、営業利益が同7.8%増の30.52億円、経常利益が同4.5%増の27.78億円、当期純利益が同1.2%増の16.81億円とする期初計画を据え置いている。




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