■弱含み、9月就業者数の減少で売り強まる<br/><br/>先週の豪ドル・円は弱含み。ロウ豪準備銀行(中央銀行)総裁は、「CPIが目標に戻る合理的見通しがある」と発言した。また、中国経済への過度な懸念が後退したことで豪ドル買いが優勢となった。しかし、9月正規雇用数が大幅に減少したことを嫌ってリスク回避の豪ドル売りが活発となった。取引レンジ:78円72銭-80円02銭。<br/><br/>■もみ合いか、インフレ指標に注目<br/><br/>今週の豪ドル・円はもみ合いか。9月雇用者数は予想外に落ち込んだが、豪準備銀行の早期利下げ観測は台頭していないことから、引き続き豪ドルの下支えとなる。経済指標では7-9月期消費者物価指数が手掛かり材料になる。予想通りならば豪ドル相場に対する支援材料となりそうだ。<br/><br/>○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント<br/>・26日:7-9月期消費者物価指数(前年比予想:+1.1%、4-6月期:前年比+1.0%)<br/><br/>予想レンジ:77円50銭-80円50銭<br/><br/><br/>

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