歪度(スキュー)
このテクニカル分析は分布を測定したものです。
分布の歪度は各々の数値と平均値との差を表わすボックスの合計を株価で割り、その商をボックスで表わされた標準偏差で割ったものと定義されています。 平均値周辺から乖離する頻度をグラフ化することにより、歪度が上昇・下降のいずれの方向にどの程度傾斜しているかを測定することができます。
編集ボタンを使うと、歪度の計算期間を変更することができます。そのほか、平均値を利用し、選択されたフォワード・スキューによって現時点から計算期間の半分先まで計算することができます。
変数:期間、フォワード
変数の種類に関するヘルプはこちらのページで参照してください。
歪度(スキュー)
歪度(スキュー)の使用例 (チャートはLSE)
解説:
チャート上で歪度を利用することにより、上昇トレンドをプラス・シグナル、下降トレンドをマイナス・シグナルと見分けることができます。
図解:
上の図は歪度(スキュー)と株価を表示した例と、それらが示すサインです(チャートはLSE)