CMO
シャンデのモメンタム・オシレータ
下記のグラフにも表示されているようにシャンデのモメンタム・オシレータは他のオシレータ系の指標(相対力指数(RSI)、ストキャスティックス)と似た指標で、+100と-100の間で推移します。
0を基準にモメンタムの実際の変化を明確に把握することが可能です。CMOは主に買われ過ぎ/売られ過ぎを見るのに使われます。
変数:期間
変数の種類に関するヘルプはこちらのページで参照してください。
シャンデのモメンタム・オシレータ

シャンデのモメンタム・オシレータの使用例 (チャートはLSE)
解説:
シャンデのモメンタム・オシレータの使用用途:
1.CMOが50を超えると買われ過ぎを示唆し、この先株価が下落する可能性を示しています。逆に、買われ過ぎサインはCMOが-50を割り込んだ時で、今後株価が上昇する可能性を示唆しています。これは相対力指数(RSI)で使われる70/30のインジケータと同じです。
2.CMOは期間9の移動平均(MA)と併用し使用することがあります。この際のシグナルは上記と同じです。
他のオシレータ系の指標と同様、株価からCMOのダイバージェンスを探すできます。
図解:

上の図はシャンデのモメンタム・オシレータと株価を表示した例と、それらが示すサインです(チャートはLSE)