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ビットコイン

ビットコインを始めるには

仮想通貨に興味を持ったあなたは、これから数ある仮想通貨の一つに投資したいと思うでしょう。まず始めは、どの通貨にどのように投資するかということをよく考慮する必要があります。

なぜよく考える必要があるのかというと、世の中には仮想通貨が何百種類もあるからなのです。例えばripple, monacoin, Maidsafecoinといったものです。しかし時価総額を見ると、ビットコインは現在49億から54億ドルで仮想通貨のほとんどを独占しています。この額は全体の仮想通貨の90%以上を占めています。なぜビットコインの時価総額が高いかと言うと、ビットコインは2008年に考案された、ブロックチェーンという画期的な技術に支えられた初めての仮想通貨だからです。新しい投資や研究開発をしている企業にとってはとても魅力的なものでした。

研究開発におけるビットコイン利用の例として、多くの企業がその仮想通貨の要素を既存のシステムに導入している、ということがあります。例えばNASDAQは、株式の管理効率を上げるためにブロックチェーン(取引履歴)を利用しようとしている多国籍金融企業です。もしこのブロックチェーン技術が銀行業界全体に適用されたら、かなり大きな反響をもたらすでしょう。スペインのサンタンデール・イノベンチャーズの報告によると、ブロックチェーン技術は銀行業務に掛かるコストを2022年までに150億ドルから200億ドル程度削減できる可能性があるそうです。

ビットコインは2100万枚しか発行できないと決まっているため、ビットコインが仮想通貨の主流になってくると、もはや必需品となります。枚数に限度があるということから、ビットコイン1枚当たりの価値が現在の1BTC=41000円から1000万円になると見られていますが、1BTC=1億円という楽観的な分析結果も出ています。ではいつ投資すればいいのか、を考えると、投資リスクと報酬の関係性が見えてくるのはだいたい2021年から2025年の間なので、まだビットコインに投資できる時間は十分あります!

 

硬貨なしでビットコインに投資するには

さて、ビットコインに投資はしたいけど実際は手持ちにビットコインは欲しくないという方、いくつか方法があるのでご安心を。ただ、残念ながら現時点で日本の投資家に適用される方法はないのですが、IG MarketsとAVA tradeはビットコインのCFD取引を供しており、Bitcoin Investment TrustというOTC取引の投資信託を始めました。

インタラクティブ・ブローカーズは2015年6月から、ビットコイン取引のサービスとしてETN(上場投資証券)をNASDAQストックホルムに上場しているBitcoin Tracker oneで始めました。本質的にはビットコイン自体の取引ではないのですが、その証券がBitcoinと同じような動きをするようになっています。もしこのETNを始めたい場合、インタラクティブ・ブローカーズに詳細を問い合わせてみてください。

近いうちWinklevoss Bitcoin TrustというETFを始める予定ですが、まだ正確な時期は定まっていません。

また、BTC Box、Kraken、bitFlyerなどのビットコイン取引所でもビットコイン取引をすることができます。ほとんどの取引所では、RippleやLitecoin、Namecoinなどの仮想通貨には対応していませんが、詳しくはこの後ご説明いたします。 

 

著者: グレン・ランバート (2015/11/19)

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