コモディティ・チャネル・インデックス(CCI)は、Donald Lambert(ドナルド・ランバート)が考案したテクニカル分析指標です。
元々は商品相場で使われていたが、現在は商品以外の金融商品でも使われている。
どの程度「売られ過ぎ」または「買われ過ぎ」かを見る事ができる。

計算式:
CCI = (TP-MA) ÷ (0.015 x MD)

TP = (高値 + 安値 + 終値)÷3
MA = TPのn日間の単純移動平均
MD = (MA - P1) + (MA - P2) + (MA - P3) ÷n

分析タブの中にある編集ボタンを使うと、平均値の計算期間を調整できる他、修正後のCCIを選択する事もできる。
この場合には、当期の終値とn期における最高値および最安値を合計し3で割った数値が基準値になる。

見方:
■CCIが+100%を上抜けする時は買いシグナル、その後+100%に戻ったところで手仕舞い。
■-100%を下回る水準まで下抜けする時は売りシグナル、その後-100%に戻ったところで手仕舞い。