皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、南アランド円についてのレポートを紹介します。<br/><br/>陳さんはまず、南アランド円の動向について、『国内総生産(GDP)の大幅改善を背景に堅調に推移しそうだ』と予想しています。『2020年7~9月期の南アフリカ実質GDP成長率は4~6月期比年率66.1%増だった。予想は54.4%増だった。プラス成長は5期ぶり』とのことで、『ロックダウン(都市封鎖)の影響で大幅に落ち込んだ反動で急回復した』と伝えています。<br/><br/>また、鉱業が『4倍近く、製造業は3倍強にそれぞれ増加した。6月以降、大半の企業活動を再開させるなど、厳しい封鎖措置を緩和に転じたのが寄与した』ほか、個人消費は『およそ70%増となった』と述べています。<br/><br/>ただ、『7~9月期の急回復は4~6月期のマイナス51.7%と記録的に落ち込んだ後の反動との見方もあり、今回の回復が定着するかどうかはまだ判断が難しいだろう』とみており、『実際、前年同期比で見ればマイナス6%と依然厳しい状況が続いている。国際通貨基金(IMF)は2020年通期の成長率をマイナス8%と予想している』と指摘しています。<br/><br/>続けて、『南アフリカ政府は今後の経済成長の柱として民間資本を活用しながら、今後4年で総額1兆ランド規模のインフラ建設を行う。これで雇用を創出し、景気の回復を図る考えを示している』と言及。ただ、『国営企業の救済に新型コロナが追い打ちをかけ、5年前に50%だった公的債務のGDP比は20年には80%を超える見通し』として、『厳しい財政状況の中、財源の問題もありを本格的な景気回復には時間がかかりそうだ』と考察しています。<br/><br/>新型コロナウイルスの感染状況については、『南半球の南アでは、気温の低い7月に新規感染者が1日1万人を超えた。気温があがるにつれ9月以降はおおむね1000人台まで減少した』と伝えています。しかし、『ロックダウンを緩和したことで足元では1日の感染者が4000人台まで増えたため、制限の再強化が実施されている』とのことで、『南アフリカ政府は、国内に新型コロナワクチンが入ってくるのが21年4~6月になるとの見通しを示した』と述べています。<br/><br/>加えて、『アフリカ歴訪中の茂木敏充外相は12日、南アフリカの首都プレトリアでパンドール国際関係・協力相(外相)と会談し、両国のビジネス関係を強化する方針で一致した』と説明しており、『経済や科学技術分野の協力を協議する「日・南ア・パートナーシップ・フォーラム」の早期開催を目指すと合意した。南アはアフリカ唯一の20カ国・地域首脳会議(G20サミット)メンバーで、今年のアフリカ連合(AU)議長国。2022年にチュニジアで開催される第8回アフリカ開発会議(TICAD)の成功に向けた協力を申し合わせた』と伝えています。<br/><br/>こうしたことから、陳さんは南アランド円について堅調に推移すると予想し、予想レンジは『6.80円~7.30円』としています。<br/><br/>参考にしてみてくださいね。<br/><br/>上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の12月15日付「【南アランド円、今週の予想(12月14日)】」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。<br/><br/>フィスコリサーチレポーター 花田浩菜<br/><br/>

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