[NYDow・NasDaq・CME(表)]<br/><br/>NYDOW;29263.48;-219.75<br/>Nasdaq;11854.97;-49.74<br/>CME225;25740;+200(大証比)<br/><br/>[NY市場データ]<br/><br/>20日のNY市場は反落。ダウ平均は219.75ドル安の29263.48ドル、ナスダックは49.75ポイント安の11854.97ポイントで取引を終了した。引き続き全米で新型コロナウィルスの感染拡大に歯止めがかからないことや、財務省が緊急融資プログラムの一部を年末で失効するようFRBに要請したとの報道で、金融不安定化への懸念も広がり寄り付き後下落した。一方で新型ワクチンの年内実用化への期待が下値を支えた。セクター別では、食・生活必需品、銀行が大きく下落。耐久消費財・アパレル、医薬品・バイオテクは上昇した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比200円高の25740円。ADR市場では、対東証比較(1ドル103.86円換算)でトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、鹿島<1812>、TDK<6762>などを筆頭に全般買い優勢の展開となった。

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