[NYDow・NasDaq・CME(表)]<br/><br/>NYDOW;28335.57;-28.09<br/>Nasdaq;11548.28;+42.27<br/>CME225;23550;+60(大証比)<br/><br/>[NY市場データ]<br/><br/>23日のNY市場はまちまち。ダウ平均は28.09ドル安の28335.57ドル、ナスダックは42.28ポイント高の11548.28ポイントで取引を終了した。10月製造業PMI速報値の改善を好感し寄り付き後上昇した。しかし、経済対策を巡る交渉でムニューシン米財務長官が、前進はしたがペロシ議長の譲歩が得られず、「依然、著しい相違が残る」と述べ早期合意期待が後退し、下落に転じた。不透明感から引けにかけても軟調に推移。ナスダック総合指数は上昇した。セクター別では、メディア・娯楽、小売りが上昇した一方で、半導体・同製造装置が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円高の23550円。ADR市場では、対東証比較(1ドル104.71円換算)でソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、伊藤忠<8001>、コマツ<6301>、富士通<6702>などが上昇した一方、ファナック<6954>、任天堂<7974>、デンソー<6902>、アイフル<8515>、シャープ<6753><br/>などは下落となった。

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