[NYDow・NasDaq・CME(表)]<br/><br/>NYDOW;26428.32;+114.67<br/>Nasdaq;10745.27;+157.46<br/>CME225;3271.12;+24.90(大証比)<br/><br/>[NY市場データ]<br/><br/>31日のNY市場は上昇。ダウ平均は114.67ドル高の26428.32ドル、ナスダックは157.46ポイント高の10745.27ポイントで取引を終了した。新型コロナウイルスの感染拡大で景気や労働市場の回復が停滞し、失業保険補助策も失効する中、追加財政策を巡る交渉が難航しており、合意のめどがたたないことへの失望感から、寄り付き後に下落した。しかし、7月シカゴ購買部協会景気指数が予想外の改善を示したほか、好決算を受けた主要ハイテク株の上昇が下支えとなり引けにかけては大きく上昇に転じた。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器、小売りが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比160円高の21920円。ADR市場では、対東証比較(1ドル105.83円換算)で、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、ホンダ<7267>、マキタ<6586>、みずほFG<8411>、丸紅<8002>など全般が上昇。一方、リコー<7752>、カシオ<6952>、ANA<9202>などは下落した。

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