6月30日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円52銭へ下落後、107円98銭まで上昇して107円93銭で引けた。米国の6月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が予想を下回ったため、一時ドル売りが強まったのち、米6月消費者信頼感指数が予想以上に改善したことを好感してドル買いが優勢となった。<br/><br/>ユーロ・ドルは1.1191ドルから1.1262ドルまで上昇して1.1232ドルで引けた。ユーロ・ポンド絡みの買いが優勢となった。ユーロ・円は120円59銭から121円43銭まで上昇。良好な米消費者信頼感指数が好感されたが、フロリダ州のウイルス感染ペースの鈍化やファウチ所長のウイルスワクチンに関する楽観的な見解も材料視された。ポンド・ドルは1.2267ドルから1.2402ドルまで上昇。バルニエEU首席交渉官の楽観的な見解を受けて、EUと英国が通商交渉で合意するとの期待が広がった。ドル・スイスは0.9518フランから0.9462フランまで下落した。<br/><br/>

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